天津に行ってきました

9月、中国天津の天津外国語大学に一週間の短期留学に行きました。

仕事をしながら中国語を学んでいるので(漫画の締め切りもあるし)、チャンスがあってもなかなか行けない短期留学。あきらめることが多いのです。
が、
今回の日程は、ちょうど締め切りと締め切りの間。ついに行けました!


けっこう大きな大学です。

敷地内にはネコさんがたくさん!
ちなみに後ろには鶏とウズラがいて、ウズラを持ち帰る(らしい)人たちが選んでいました。
持ち帰って・・・どうするのかな・・・


二日目に、クラス分け試験をやった部屋。
「トキメキ!孔文学院」みたいで萌えた

(さらに萌えるのは後宮もの
いつか行きたい横天!)


学校の宿舎もホテルの様でした。
が・・・

窓から見える隣の建物は学生寮で、六人部屋のようでした。
中国の映画やドラマでよく見る二段ベッドが並んでいる狭い部屋です。
リアルな学生生活が垣間見えましたよ・・・。

課外活動では、名所旧跡に連れて行ってもらいました!

古文化街

観光地!って感じ。

图书大厦
大学近くの大きな本屋さん。
今すでに持っている参考書や教科書をこなそうとするだけで余裕なし!
いっぱいいっぱい
増やしてどうする!な私です。

本やテキストって買った(手に入れた)時だけ、一瞬勉強した気になるんだよね。
でも、使わなきゃ勉強にはならん!

本だけ集めても「出来る」ようにはならん!というわけで、
何も購入せず・・・見学のみ。
本屋さんは現地の生活が垣間見える場所のひとつ。勉強になりました!

そして皆が本を求めている時間に、お向かいの店で栗を購入。
天津といえば栗。1.5キロ買ってみた!(500グラムは仲良くなった友達に転売)
栗屋は何店舗もあったが、ここが一番賑やか。
一時間並んだ!美味しかったです!成功!

美味しかった!といえば学校側でご馳走してくれたお食事!
「世界入りにくい居酒屋、香港編」で見て、いつか食べたかったホタテの料理が!
ありがとう天津!


最終日前夜、卡拉OKに連れて行ってもらいました!

中カラLOVE!

システムは、いつも行っている池袋界隈のお店と全く同じでした。
違うところは採点システムがあるところ!
いいなぁ、池袋にもあればいいのに。今度行ったら聞いてみようと思います。

天津では、日本時間朝7時から11時まで授業。
午後は課外活動。
帰ってきてから宿題と予習を夜中2時頃まで・・・と、ハードな毎日でした。
特にハードになってしまった原因は、

電子辞書を持っていない!から

紙辞書で調べた方がいいような気がして、不便でも頑張っていたのです。
ですが、さすがに時間に限りがある時は辛い

たった一つの文字を部首から探すのに時間がかかる時は、ものすごく大変です。
今回特に、贫穷の穷探しで苦労して・・・。

帰国してすぐ買いました! 

紙辞書と併用したら、今までえっらい時間がかかっていた予習がラクになりましたよ!
万歳

しかも、中には今お世話になっている老師が住んでいました

まいにち中国語

天津では思いのほか消費せず

600人民元(約10000円)両替しましたが、一週間の食費、生活費、お土産を買っても150人民元(約2000円)余ってしまいました・・・。
というわけで、使わなかった分で電子辞書が買えました。
ありがとう天津

初めての天津は、いろいろ心配もありましたが、想像以上に良かったですよ!
もちろん大気汚染はひどかったですが・・・。
人は皆さん親切で、嫌な思いは一度もしなかったです。
学校の食堂の料理もものすごく美味しかった!
もちろん、そうなるように配慮してくれた方がたくさんいたからこそですが。
印象全然違いました。
また行きたいです。今度は二週間位。
行けたらいいなぁ・・・。仕事次第かな・・・。
夢の実現に向かって、これからも頑張って働こう~


余談ですが・・・
相原茂先生の著書に「中国語、発音よければ半ばよし。」
という言葉がよく出てきますが、本当だと実感。
私は文法が苦手!マシなのは発音の方。
語順間違いはあっても、今回現地でのやり取りに不便は感じませんでした。
ここのところ、文法が定着しなくてサボっていたのですが、やっぱり発音をさらに磨いて、
難しいことを考えず単語と例文を丸暗記で行こうと思いました。
短期留学で停滞していた学習意欲が戻ってきたように思います。
おしまい!